トルネコの大冒険 ちょっとステキなリマスター 『不思議のダンジョン』攻略

実に33年ぶりに初めて移植されたスーパーファミコンの名作、「トルネコの大冒険」のリマスターです。
ローグライクを一般化し、とっつきやすくしたことで、ジャンルとして確立した記念すべき初代「不思議のダンジョン」です。

ここでは、このゲームの「チュートリアル」ともいうべき、『不思議のダンジョン』の攻略解説をします。
初級ダンジョンである『ちょっと不思議のダンジョン』においては、自力で突破できることが前提となっていますのでご了承ください。
本番である『もっと不思議のダンジョン』は、詳しい解説をされている方がいらっしゃるので、そちらを参考に。出現アイテム以外は変更のない『もっと不思議のダンジョン』に関しての立ち回りはこちらで事足ります。
『もっと』に関して、こちらで新たに記事を書くかどうかは決まっていません。
目標は、「不思議のダンジョンよりしあわせの箱を持って帰ること」です。

重要アイテム解説

このゲームのテーマは「取捨選択とトレードオフ」です。20個までしかアイテムを持てないので、どれをその中に入れ、どれをあきらめるか。そのためには、どのアイテムを優先して入手するかを知っていることが重要になります。文字通り、「何を取り、何を捨てるか」トレードオフ(等価交換)の繰り返しです。

武器

バイキルトの巻物はかさばるのでできるだけすぐに読みたいところですが、もちものに余裕がなくなるまではいったん待ちたいです。できればはぐれメタルの剣(強さ7)レベルの武器が出るまで待ちたいですが、他の戦闘用アイテムを捨てるくらいなら、ドラゴンキラー(強さ5)でバイキルトを使っても良いです。武器は特殊効果がドラゴンキラーしかなく、対面でドラゴンと戦うのは得策ではないため、実質ないようなものです。剣の強さだけでみて、数値が高いものを使うようにしましょう。攻撃力に関しては、ちからの指輪+3やちからの種で底上げできることも忘れずに。

このジャンルにおいての「盾」はまさに生死を分ける命綱です。強ければ強いほどクリアが簡単になると断言してもよいくらいです。
盾は、序盤のメイン盾は皮の盾やうろこの盾。
皮の盾の「さびない、おなかがへりにくい」効果は、ダンジョンの長期滞在による稼ぎを可能にしてくれます。
うろこの盾は、おばけキノコ限定ではあるものの、ちから下げが重なると直接戦闘を難しくしていくので、おばけキノコが一発で倒せるようになるまでは、できるだけうろこの盾を持っておきます。
みかがみの盾のさびない効果はメッキの巻物や皮の盾で十分なので、選べる場合はこれは優先しません。
終盤のメイン盾として使うのは、ドラゴンシールド(強さ7)かはぐれメタルの盾(強さ10)になります。鋼鉄の盾+1であればドラゴンシールドと同等なので文句なし。強さ7以上あればメッキをかけて、スカラの巻物も使って育てていきます。アイテム運が悪くスカラの巻物を複数かさばった状態で持っている盾が強くない場合は、ゴーレムやギガンテスあたりに苦戦するようなら、しかたなくスカラを持っている今一番強い盾に使うしかありません。
メッキの巻物があるので、実質特殊効果はおなかがへりにくい「皮の盾」とドラゴンの炎ダメージを半減する「ドラゴンシールド」くらいで、ドラゴンは直接攻撃の方が痛いのではぐれメタルの盾レベルの強さの盾があるならそちらを優先した方がいいです。
ギガンテス、アークデーモンなどのパワー系モンスターが出現し始めるあたりで、皮の盾の役目は完全に終わります。修正値の少ない皮の盾を装備していると、ダメージが大きすぎて足踏み回復しているターン中も危なく、防御力の高い盾を装備しているときと比べて、足踏み回復が多くなる分おなかの減る速度が速くなります。

指輪

指輪は『不思議のダンジョン』においては、うかつに装備しない方がいいです。『不思議のダンジョン』では、出現する有効な指輪はちから+3、ワナ抜け、ハラヘラズの3つくらいです。これらが識別できれば、それ以外の指輪には近づかない方がいいです。出現階層ではミミックの可能性もあったり、ムダにいらないアイテムに近づくことは他のモンスターが寄ってきたりおおめだまが混乱させてきたりといいことはありません。
安全に識別するなら、インパス、シャナクの巻物がある場合だけにしておきましょう。インパスは完全に識別できますし、シャナクは呪われていてもはずせます。ちなみにちから-3は必ず呪われています。
未識別を装備した場合、識別が簡単なのはちからの指輪。ハラヘリが早まればハラペコ、減らなければハラヘラズ。被害の少ない(矢やワープゾーンなど)ワナにかかってみてかからなければワナ抜けと識別できます。それ以外はきれいな指輪です。

戦闘用アイテムとしては、タイマンで絶対勝てる(永続効果)まどわし草が最強です。
次点で目くらまし草ですが、これは正面のトルネコを認識していると攻撃されるので少し危険です。
3番目はメダパニ草。こちらは効果時間10ターンの上、隣接しているとたまに正確に攻撃されるのでまったく期待できません。
以上3つは「特技封印」効果もあるので、それを目的に使うのも手です。例えばタイマンはそこそこでも特技がやっかいなどろにんぎょう、ミステリドールなどは持ちきれない、捨てる予定のメダパニ草を使うのが有効です。
草はまどわし草だけあれば十分で、スロットが空いていて戦闘用アイテムがない場合に目くらまし草やメダパニ草を持つくらいで優先度は低いです。
薬草、弟切草は回復アイテムとしては回復量が少なすぎるので、基本、回復は足踏み回復に頼ります。そのため、回復速度が上がる最大HPを上げるために薬草と弟切草を使います。

巻物

リリパットの矢、爆弾岩の爆風、ドラゴンの炎以外には無敵になる聖域の巻物が最強で、これはまず拾う前に「乗る」ことで一度効果を使えます。拾った後、また置いて二度目の効果を発揮します(この時ははりついて拾えなくなります)。そのため、とりあえず巻物はすぐに拾わず「乗る」ことをおすすめします。出現率は低めです。
出現率がそこそこ高く、汎用性が高い最強の巻物がかなしばりの巻物です。永続効果はやはり強力で、周囲8マスまでのモンスターをかなしばり状態で動けなくします。
イオの巻物はモンスターハウスで有効と思いきや意外と最低ダメージ乱数が低く、序盤のモンスターすら残ることがしばしばで、全滅させるにはほとんどの場合2枚必要になります。当然中盤から終盤では力不足となります。
千里眼は探索においてそんなに重要ではないので、基本的にすぐ読んでいいです。
地獄耳は複数持つとかさばるものの、効率の良い稼ぎに使えて、モンスターハウス察知もでき、終盤はモンスターとの戦闘を避けるため有効です。
レミーラは未探索の通路や部屋の「暗がり」状態を解除し、ワナが見えるようになり、そのフロアの全てのマップが判明します。暗がり状態解除は、画面内の通路や部屋のモンスターがすべて見えるようになります。階段の場所もわかりますし、迷路地形がある場合などに便利です。

終盤の危機回避で使いやすいのはラリホー、ボミオスです。通路で使えばそのモンスターをひっかけて足止めできます。
階段即降りの段階ではバシルーラも強いです。終盤では変化で相対的に相手が弱くなります。
分裂はほぼはぐれメタル専用。はぐれメタルがなかなかでない場合はベビーサタンでもいいですが、調子に乗って増やしすぎて盗まれると損します。
もろ刃、メダパニ、封印、いかずちは終盤に使うのは力不足なので、中盤のベビーサタン狩りや、どろにんぎょう・ミステリドールなどの特技がやっかいな相手に消費しておきます。
草と同じく、単体効果であることを覚えておきましょう。

 

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