【パワプロクンポケット2裏サクセス】戦争編

携帯ゲーム機版パワプロでサクセスモードに特化したシリーズである「パワプロクンポケット」の第2作は、いわゆる表サクセスの「ドリルモグラーズ編」と裏サクセスの「戦争編」の2本立てとなりました。
このページは、裏サクセスである「戦争編」について攻略していきます。

「戦争編」は第2次世界大戦当時の大日本帝国がその舞台のモデルとなっており、そのパロディネタが随所にちりばめられています。ゲーム内では一見嘘くさいイベントでも、事実をもとにした、実際にあったできごとだったりして、改めて歴史を調べてみると驚きます。主人公は補給部隊のしたっぱで、戦争の生々しさと過酷さを、主人公を通して体験することができます。

このサクセスの攻略のキモはとにかく生きのびること。生半可な運では生き延びることもままならず、高性能選手など作成できないので、「200週生きのびて、金の勲章を手に入れること」をさしあたっての目標として、これによって作成した選手により、表サクセスで転生を繰り返して高性能選手を作り上げることを最終目標とします。

基本的な進め方

(簡易フローチャート)
西方戦線へ→(37週目)北方戦線へ→西方戦線へ→(49週目)南方戦線へ→西方戦線へ→(69週目)北方戦線へ→(73週目)南方戦線へ→西方戦線へ→(81週目)北方戦線へ→(85週目)北方戦線へ→西方戦線へ→(150週目)呪い島へ→西方戦線へ(残りの週すべて)→
クリア

西方戦線のバッドイベントを回避しつつ、バッド定期イベントを除いて比較的安全な西方戦線に入り浸るルートです。
南方に行くのは、北方では西方バッド定期イベントと重なる時期に西方へ強制送還されてしまうイベントが発生するためです。
呪い島9地区以上到達によって、バッドイベント回避することができればベストですが、できなくてもかまいません。

西方バッド定期イベントリスト 数字は週数
39戦争に犠牲はつきもの 51任月イライラ 73トンカツ作戦 76トンカツ頓挫 81トンカツ続行 87軍票
これらを回避することを目的として、発生週をまたぐ場合は他の戦線へ行きます。

各戦線の特徴

○北方戦線
部下からの信頼の厚い野々村駐屯隊長が担当する戦線。北方戦線はゲリラが横行する危険地帯であり、ゲリラ襲撃がかなりの危険イベントとなっている。どの任務を選んでもゲリラ襲撃、ゲリラとの交戦のイベントが発生する確率があり、さらにそこで撃たれてしまう(確率15.63%)と、体力・ツキは関係なく、なんと70%もの高確率で死亡してしまいます(GBA版のみ?)。これはなんとしても回避したいです。具体的な回避策はなく、発生すれば運任せとなってしまうわけですが、ひとつだけ回避方法をあげるとするならば、当然ながら北方戦線には行かないこと北方戦線のメリットといえば絶対に病気にかからないことくらいですが、時期によっては強制的に西方・南方戦線に飛ばされてしまうイベントが発生するため、他の戦線で任務を遂行したほうが良いです。また、北方戦線では頻繁に見張りイベントで体力とツキを下げられるので、これが病気の代わりみたいなものです。ただし見張りだけでは死にません(敵に見つかり撃たれると即死の可能性あり)。呪い島出現条件など戦略上北方戦線に行った方がいい時もありますが、そのときは仕方がありません。ゲリラに撃たれないことを願いましょう。

西方戦線
横柄な任月参謀長が担当する戦線です。主人公や凡田たちは補給部隊ですが、任月参謀長の一喝で軍隊の一員となって戦うことになってしまいます。そんな西方戦線でのイベントは、任月参謀長のさまざまな強制命令などでツキが下がりやすいものになっています。定期イベントとしてはいくつかあるので、発生する週を覚えておいて、南方戦線やDr.ダイジョーブ島、呪島などに行くことによって回避したいところです。回避したい定期イベントが発生する週は、39週(ツキ-5)、51週(ツキ-5)、73週(トンカツ作戦開始・ツキ30以上→ツキ-6、ツキ30未満→負け運(投手)取得)、76週(イヌ…じゃなくてブタ!!・体力+12、ツキ-5、コメふたつぶ・体力-12、ツキ-10)の4つ。これを回避しつつ、基本的にはここで普通の任務をこなしていきましょう。

○南方戦線
軍律に厳しい磯田曹長が担当する戦線です。磯田曹長のいうとおり、赤痢、マラリア、黄熱病、ペストと、ここはすべての病気の巣窟です。南方戦線で一番怖いのは体力が低い状態で病気にかかること。病気で減少する以上の体力が残っていなければ即死となる。逆に言えば、病気にさえかからなければ意外と悪いイベントは起こりにくく、定期バッドイベントの逃げ場としては、一発即死もありうる北方戦線よりも良いです。ただし南方戦線で気をつけなければならないイベントは、150週の全軍総攻撃イベントです。このイベントはまず149週に発生し、北方、西方にいる場合には強制移動させられます。150週には、自軍の総力をあげて戦うことになりますが、ひとつの土地に部隊が固まったことにより敵に包囲され、逆に敵軍の総攻撃にあってしまいます。ここで主人公は数回の爆撃を受けることになります。運がよければ回避可能ですが、運が悪ければ体力・ツキにかかわらず即死してしまいます。バッドイベントは回避するのが戦争編の鉄則です。呪い島へ行きましょう。

○呪い島
サクセス戦争編での育成の核となる地雷ゲームが遊べる島。ただし、ここは生半可な実力のプレイヤーを寄せ付けません。ここをメインとする場合にはいくらかの慣れが必要であり、地雷配置の法則の知識が試されます。この地雷ゲームに慣れれば、戦争編だけで優秀選手の作成(特に抑えの切り札投手)が可能となります。また、西方戦線の定期バッドイベントや、南方戦線の全軍総攻撃イベントを回避するのに役立ちます。とりあえず最低でも第9地区まで到達すれば、体力-30で、なんとツキが+5されます。これは、各戦線において一度も交戦が起きなかった場合と同じくらいのパラメータ変化です。かなり効率が良いです。どの地区で終えても、地雷さえ踏まなければ絶対に死亡しないというのもメリット。
もちろん呪島はいつでもできるというわけではなく、北方、西方、南方の各戦線に一度ずつ行くと、呪い島カウンタ(ゲーム上では見えない)が1個加算されます。このカウンタがある状態でいずれかの戦線(1度ずつ各戦線に行った後はどこでも良い)に3回行くと、さらに1個加算される仕組みとなっています。このカウンタは呪島に行くたびに1個減り、すべてなくなると呪い島は消えてしまう。また、Dr.ダイジョーブ島に行くときにもこの呪い島カウンタが消費されるようです。もしものために、呪い島は常に出現させておくといいだろう。ただし、196週には絶対に行けないので注意

○Dr.ダイジョーブ島
かなり怪しげな島です。出現条件は、各戦線と呪島のすべてに行った後、確率25%で出現します。本編ドリルモグラーズ編での改造手術と同じく、ハイリスクハイリターンの能力パワーアップの実験ができますが、ここでは基本能力アップは二の次。バッドイベント回避のために来るべきです。ただし149週の南方集結イベントでは南方に飛ばされるので注意。なぜか古沢が来ます。基本的には普通の実験をすれば体力、ツキがあがる可能性もあるためオトクです。ほかの実験はするべきではありません。

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